嫌韓流
誰が検索したかは知らないけれど、表示されると確かに見たい。
瞬!ワード ウォッチャーのおいらです。こんにちは。
さて今日も楽しい瞬!ワードの時間がやってきました。
今日の瞬!ワードは、「嫌韓流」

7月出版の漫画で、俗にいう2ch的な嫌韓の流れの一つです。
この手のフレーミングが目立ってきたのがここ2~3年の日本のインターネットの状況です。
インターネットの草創期は「ネットで世界中がつながればより平和な世界が出来る」という意見が大勢でした。実際初期のインターネットは「ノーベル賞をとった物理学者に一学生がメールで質問を投げたらちゃんと帰ってきた」なんてことがトピックになるほど、緩やかにつながった世界でした。
しかし、ネットが一般化して何の素養も無い人たちがネットでつながり始めた結果、起こったことが異文化間のフレーミングでした。
理由は3つ挙げられます。
1つ目は、いままでマスメディアを通じてでしか異文化のことを知るすべを持っていなかった人達が、ネットを使うとで比較的容易に異文化の情報を仕入れることが出来るため、マスメディアが封じていた負の部分、例として韓国や中国の反日感情を目の当たりにしてしまったことです。実際彼らの反日感情というのは非常に幼稚で相手にする程の事でもないのですが、今まで覆い隠されていた分、直に見てしまったことのショックは大きいのでしょう。副産物として、朝日新聞をはじめとしたマスメディアに対して”嘘つき”という非難が集まっていることでも、この事は理解できます。
2つ目は、例え異文化であっても自分の価値観でしか相手を見ることが出来ない人が多いということ。典型的な例として、日本人が韓国・北朝鮮・中国に対して「戦前の日本みたいですね」と言って馬鹿にすることがあげられます。確かに私たち日本人にとって、昭和初期の体制=悪として教えられ、全体主義等は嫌悪の対象でありますが、韓国や中国では全体主義そのものが今の政体ですから、悪になるわけがありません。 韓国人や中国人が「戦前の日本の体制」をファシズムと言って非難しますが、彼らの国が戦前の日本以上にファシズムであるという現実があります。非難される私たち日本人としてみれば、我々の反省する事柄は過去にあるけれども、韓国や中国の反省する事柄は現在にあるのではないか、という感情が湧いてきます。
他にも、韓国では裁判での偽証が非常に多いのですが、彼らにしてみれば「自分の身内を守るためには嘘をついても許される」という価値観があります(参考)。逆に日本人は例え自分の身内を不利にさせるような状況でも、嘘をつくことは許されません。ですから、俗に言う従軍慰安婦問題で、嘘であっても証拠として取り上げてしまう韓国に対して、少しでも嘘が入っていると許せない日本との間でフレーミングが起こるのは当然のことといえば当然のことです。
つまり、私たち日本人からみれば、日本の道徳や正義感に照らし合わせて”否"な行為でも、彼らから見れば彼らなりの道徳や正義感に照らし合わせて”正”なわけです。この状況において相手の否を責めたところで、相手が否と思うわけがありません。この無限ループがお互いの嫌悪感を増幅しているわけです。
3つ目は、ネットにおける発言は、喜びや同意の感情よりも”怒り”の感情のほうが書き込みの動機としてよりパワーがあるということです。俗に言う”釣り”はこの”怒りのパワー”を利用して遊ぶことですが、怒り=ストレスは人間をそのストレスを発散させる方向=ネットに書き込みを行う、という行動をさせます。結果、怒りの感情(実際はその燃えカス)がネット上で増えるため、ネットに接続する時間が多い人ほど他人の怒りの感情(の燃えカス)を目にする機会が増えます。客観的に見ればただのストレス発散にすぎない行動が、同じ価値観を共有する人たちの間で共鳴しあい、俗に言うネット右翼・コメントスパムという行動につながっていきます。ネットが一般化して、日本においては日本語、韓国においては韓国語しか理解し得ない人たちがマジョリティになっていきますから、言語で区切られたお互いの”小さい世界”で、自分たちの気に入らない異文化を攻撃するという傾向になっていきます。
これらを考えていくと、この嫌韓流という本は、ネットが一般化し、異文化をつなぎあわせた結果、必然的に出てきた本といって過言ではないでしょう。今後、さらにネットが普及していけば、もっと大きなフレーミングになっていくことが予想されます。ただ、これら小さな世界で生きている人たちは、お互いその世界の中で叫んでいるだけにすぎません。この手の人たちは、異文化に接する機会など観光旅行に出かけるくらい程度しかありませんから、あまりそれに対して神経質になることも無いでしょう。
私たちが注意しなければいけないことは、その無垢な叫びを第3者に利用されないこと。中国や韓国の反日感情も、時の政権によって良いようにに利用されているのは、皆さんご存知の通り。それが日本でも起こらないよう、私たちも注意深くならなくてはいけないのですが、、、、
・・・といっても、もう手遅れかもしれませんがね。
竜馬がゆく〈1〉
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コメント
シンガポールはニューヨーク以上に人種が入り混じった場所なのですが、そこで起きたのは「民族や宗教後との、細かいブロック化」でした。基本的には民族や宗教ごとに固まって生活し、経済が絡む部分では交じり合う、といった感じです。
投稿: 小鳥 | 2005.08.02 01:55
謙介君の「カーニバル化する社会」にもゲートシティが出てきましたね。共同生活というのは体育館のようなところで暮らすのではなく、マンションのように壁で区切られた場所にすみわけることだ、という話を聞いたことがあります。
まぁ、難しい問題ですね・・・・
投稿: mitsu | 2005.08.02 15:46
過去の歴史の重みは、理解できないまでも同情できますが。
「火病」や「恨」を民族的なものと、とらえられる韓国人。「恥」を表に出さずに「忍耐」することが美徳と考える日本人とではどうしても相容れ辛いものがあるのではないかと考えてしまいます。
投稿: のび | 2005.08.07 18:11
はじめまして!!
嫌韓流でググってきました。日記読みやすくてとてもよかったです。俺もこの本を買おうと思いましたw
あとアマゾンでNO1になるのにメディアがとりあげないなんてちょっと呆れました。こうなったら堀江に自由な真実を伝えるテレビ局を作ってもらいたいですね。
投稿: ラッキー | 2005.08.25 00:07
>堀江に自由な真実を伝えるテレビ局を作ってもらいたいですね。
!!!!!
な、な(略
自由な真実とはなんぞやという禅問答が始まる予感、
投稿: mitsu | 2005.08.25 00:13
「マンガ嫌韓流」の著者の
山野車輪氏は慰安婦を捏造と主張されている様だが
台湾の教科書でも慰安婦の記述があるようです。
http://jun-gw.sfc.keio.ac.jp/JP/thesis/WangXueping/syuron.pdf
教科書から見る対日認識 -- 中国と台湾の教科書の比較 --
例:p46の部分
【中華民国】
国民中学歴史科教科書 第2冊、1999年版、2000年版
十二月中旬、国軍が南京から撤退し、日本軍は
南京に入ってから、彼らの野蛮さを発揮し、日本
軍に殺害された中国人は三十万以上に達した。
南京大虐殺、日本軍「七三一」部隊は東北地方
で中国人を細菌戦争の試験に試用した。また韓
国、台湾などの女性を「慰安婦」にした。日本軍
の中国侵略の重大な罪を十分に表した。P137
投稿: るい | 2005.09.10 14:33
目が覚めるサイトですからどんどん広めて下さい。
http://plaza.rakuten.co.jp/khiroba/diary/200504100000/
投稿: | 2005.09.12 13:01