涼宮ハルヒの憂鬱の口コミ広がりフロー
「涼宮ハルヒの憂鬱」の口コミの広がりというのをちょいと考察してみました。(涼宮ハルヒに注目した動機は前回書いたとおりです)
涼宮ハルヒの憂鬱の広がりには、以下のように3つの循環があったと考えました。
【1】 ネット上でのアップ祭=祭初期
A-1 まずはアニメ映像ネタに、ネット上のデータにするところから口コミが始まる。早い話、アニメ映像が無断でYouTubeにガンガンアップされる。
A-2 放送をみたユーザーや、その無断アップされた動画をみたユーザーが評価を2chや自分のブログに書き綴る。でもまだ2chの限定地区で騒いでいる状態。
A-3 限定地区での評価が高まり、補足データなどを求める動きが出てくる。
A-4 つぎつぎと補足・追加データがアップされる。今回は英語吹き替え版のほか、MAD映像や重要シーンの切り出しなどが追加される!
A-5 これら作業によってデータ量が増え洗練されることで、より多くの人から評価されるようになる!!!
このA-1~5までの流れが繰り返されることで、データベースがどんどん追加・洗練されていく
【2】 まとめサイトの出現=祭へ!
B-1 アップされたデータや数多くの評価や解説が”編集”された”まとめサイト”が自然発生!
B-2 まとめサイトの出現により、より多くの人が洗練されたデータ群に動員!
B-3 これら洗練されたデータをみた人が2ch別スレッドやブログなどで評判が拡散!!!B-4 評判がまとめサイトに大量に動員!!
B-2' 動員されたひとがまとめサイト経由でデータを閲覧!!!
B-3' さらに多くのところで口コミが広がる!!!
B-4' 以下無限ループ!!!!
このB-1~5が繰り返され動員数が増える=祭状態となる。またこの動員されたなからAの循環にも人がながれ、データ(パロディ物など)が追加され、エンターテイメント性が高くなる。
【3】 ポータル系に飛び時する(ニュースになる)ことで、より多くの人が動員=超祭へ!
C-1 祭になっている、ということがニュースソースとなり、それ自体がポータルで紹介される。大きな所ではasahi.comなどがあるが、カリスマブロガ-などの影響力の強いところで評価されることも同様の効果を生む。
C-2 話題になっているという事で、検索に動員
C-3 検索経由でBの循環に大量動員。さらにそれがAの循環にもながれ、超祭状態!
この循環がアニメの放送に伴い加速していき、遂にYouTubeダウンまでにつながっていったと思われます。
涼宮ハルヒの憂鬱は、放送地区が限定されてしかもそれが時間がずれていたこと、さらに原作に忠実だったため、アニメ動画だけではなく原作からもファクトがデータが(原作ファンからの解説など)も加わって、循環が加速していった物と推察されます。
このフロー図は、マイナス評価の事例を入れれば”炎上”のフローにもなります。(最近も募金関連で燃えたところがありましたねぇ・・・・)
ファクトを追加していく人、
データ化されたファクトをまとめる人、
そして、その面白さを、世に広く広める人!
ネットによって、それらの役割の人たちがすばやく結びつくようになったのかもしれませんね。
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